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アロマテラピーとは?

 



目次

◊アロマテラピーとは
◊精油(エッセンシャルオイル)とは
◊精油の分類
◊精油の注意点



アロマテラピーとは

アロマテラピーとは、ハーブなどの芳香植物から抽出した
精油(エッセンシャルオイル)を使って心と身体を癒し、
健康や美容に役立てる自然療法です。

芳香成分を鼻や皮膚から体に取り入れることで心身を調整します。
最近では現代医療を補う代替医療としても注目されています。


アロマテラピーの公益法人であるAEAJ(日本アロマ環境協会)では
アロマテラピーを以下のように定義しています。


アロマテラピーは、植物から抽出した「精油」を使い、美と健康に役立てていく自然療法です
アロマテラピーの目的
●心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
●心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
●心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す


 


精油(エッセンシャルオイル)とは


精油とは、植物の花や葉、種子、果皮、樹皮などが持つ芳香物質を抽出した100%天然の液体のことです。
原料となる芳香植物は約3000種類もあり、原料に対して採れる精油はとてもわずかです。
例えば1000㎏のローズから採れる精油は100g(0.1%)と、とても貴重なものです。

AEAJ(日本アロマ環境協会)では精油を以下のように定義しています。



精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、
樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。
各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。



精油はアロマオイルと混同されやすいですが、アロマオイルは合成香料を含み
芳香を愉しむ目的に利用され、アロマテラピーには使用できません。

精油の分類

精油の総数は200種類を超えますが、大きく7つに分けられます。

① ハーブ系:ハッカやペパーミント、ローズマリーなどが代表で、スッキリとした清涼感で呼吸器に作用するものが多いです。

② フローラル系:花から抽出されるもので、香りと持続性が特徴であり、リラックス効果があります。ラベンダーやローズ、ジャスミン、ヒヤシンスなど多くの種類があります。

③ シトラス系:オレンジやレモン、ゆずなどのいわゆる柑橘系の香りです。さわやかかつ甘い香りで、リフレッシュ効果があります。

④ 樹脂系:植物の枝葉や幹から抽出される強い香りの粘液を、精油に溶かしたものです。花よりも香りが濃厚で、長く持続するため、長時間にわたってリラックス効果を得られます。ミルラやベンゾイン、エレミなどがあります。

⑤ 樹木系:日本人におなじみの「ひのき風呂」など、樹木を用いたアロマのことです。清涼感のある香りで、ヒノキやユーカリ、ローズウッドなどが代表的です。

⑥ スパイス系:ブラックペッパーやジンジャーなど、料理に使われるスパイスや香辛料のことです。心身をリフレッシュさせる効果があると言われています。

⑦ エキゾチック系:日本をはじめ、アジアの寺院などで用いられる「お香」を代表とするアロマです。白檀やサンダルウッドなどがあります。


このようにさまざまな種類と特徴のある精油ですが、使用する際注意を要する精油もあります。たとえば、肌の弱い人が刺激の強い精油を使ったりしないように気をつけましょう。

 

精油の注意点

精油には有効成分が高濃度で凝縮されています。天然成分ですが、直接触れると刺激が強く、
扱い方を誤ると劣化を早めます。適量を守り正しい使い方を心がけましょう。

・精油は直接肌につけない
精油の原液は皮膚への刺激が強いので、直接手につかないように注意が必要です。
びんの注ぎ口にも手を触れないようにしましょう。



・必ず薄めて使う
有効成分が凝縮された精油は原液のままでは刺激が強すぎます。
肌に触れる場合は、必ずキャリアオイル(植物油)などの基材で薄めて使いましょう。
1滴の精油(約0.05ml)に対して5mlの希釈するというように、濃度は1%以下が目安です。
肌が敏感な人や顔に使う場合はさらに薄めの濃度(0.5%以下)にしましょう。

 

・パッチテスト
精油は100%天然成分ですが、種類や使う人によってアレルギー反応が
起こることがあります。事前にパッチテストを行いましょう。
肌に使う場合は、精油をキャリアオイルで1%以下に薄めて腕の内側に塗り
24~48時間そのままにします。赤くなったり、痛くなったりしたら使用を中止しましょう。

・精油は薬ではない
精油は医薬品ではありません。精油の芳香成分によって心身を健康に導いてくれますが、
あくまでも予防と健康維持の見地からアロマテラピーを行いましょう。

・精油は飲まない、食べない
精油を飲んだり食べたりすることは非常に危険です。海外では専門家の指導で内服療法を
行うこともありますがこれは例外的な方法です。
けっして飲んだり食べたりしないようにしましょう。

・光毒性に注意
柑橘系の精油のなかにはグレープフルーツ、ベルガモット、レモンなどに、
光(紫外線)に反応して皮膚の炎症を起こす「光毒性」があるものがあります。
これらの精油を屋外で使用する場合は十分注意しましょう。

投稿日:2019年9月22日 更新日:

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