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「my! 東京MaaS」新たな移動の価値を共創

投稿日:2020年4月2日 更新日:

東京地下鉄(東京メトロ)は、鉄道、シェアサイクル、タクシー、コミュニティバス、航空などの多様なモビリティやサービスと連携した、東京における大都市MaaS(Mobility as a Service)の取り組みである、「my! 東京MaaS」を3月25日に開始した。

「my! 東京MaaS」のキーワード
キーワードは、「パーソナライズド」、「リアルタイム」、「更なる稠密性・連続性の追求」の3点。モビリティの枠組みを超えた多様なパートナーとの連携を通じ、大都市東京に集う一人ひとりにとっての「移動のしやすさ」や「わたし好みの東京」の実現を目指して、様々な取組みを実施していく。 具体的な取組みとして、まずは2020年7月に東京メトロアプリをリニューアルし、マルチモーダルな経路検索機能を実装する。これにより、鉄道に加え、シェアサイクルやタクシー、コミュニティバスを含む経路検索を可能にする。

 

「my! 東京MaaS」のコンセプト
東京メトロは、首都圏の地下鉄ネットワークをいっそう磨き込むとともに、「my! 東京MaaS」により、多様なモビリティやサービスとの連携を通じて「更なる稠密性・連続性」を追求し、「パーソナライズされた移動経路・付帯サービス」や、「リアルタイムな運行情報」を新たに提供することで、お客様一人ひとりのニーズに応え、これまで以上に移動を快適に楽しく、移動需要の創出を目指していく。
これらの取組みにより、多種多様な価値観と文化があふれる東京に集う一人ひとりの移動・ビジネス・生活を支え、都市の活力を高めるとともに、SDGsの達成(持続可能な社会の実現)につなげていく。
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新たな移動価値の創出
2020年度下期以降は、「移動のしやすさの追求(エレベータールート検索)」「健康応援」「ビジネス加速」「東京を楽しむ」といった取り組みを推進していく。

1.「移動のしやすさの追求(エレベータールート検索)」
「移動のしやすさの追求」では、エレベータールート検索の導入に向け東京都交通局と連携するとともに、「JapanTaxi」アプリを提供するJapanTaxi株式会社、「S.RIDE」を提供する みんなのタクシー株式会社と連携。また、全日本空輸株式会社と旅行・出張時の移動における安心提供で連携し、さらにプログレス・テクノロジーズ株式会社と共同で検証を進めている視覚障がい者向け駅構内ナビゲーションシステム「shikAI」との連携を模索するなど、デジタル面からもバリアフリー化に向けた取組みを推進していく。

2.「健康応援」
「健康応援」では、パーソナライズド検索の一環で新たに開発する「ひと駅歩く検索」において、「dヘルスケア」を提供する株式会社NTTドコモや、「あるく保険」を提供する東京海上日動あんしん生命保険株式会社と連携します。株式会社ドコモ・バイクシェアとは、ひと駅シェアサイクルに乗る「ひと駅サイクル検索」の導入について共同で検証を進めていく。

3.「ビジネス加速」
「ビジネス加速」では、日本マイクロソフト株式会社、株式会社MaaS Tech Japanと、Outlook予定表の空き時間を踏まえた移動提案の取組みについて、富士ゼロックス株式会社と共同で提供する個室型ワークスペース「CocoDesk」とも連動させながら、共同検証を進める。

4.「東京を楽しむ」
「東京を楽しむ」では、沿線地域・地元産業と連携して、MaaSの機能を活用した特設サイトを開設する。魅力発信やデジタルクーポンの提供に取り組むとともに、東京都交通局や「HELLO CYCLING」を提供するOpenStreet株式会社、台東区循環バス「めぐりん」と経路検索で連携し、回遊性を高めます。また、他エリアへも展開し、もっとお出かけしたくなる東京を目指す。

東京メトロでは、今回のmy!東京MaaSを皮切りに、東京の移動に新たな価値を創出していく。

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